カワラヒワ通信

カワラヒワ通信 NO.10

カワラヒワ通信 NO.10 2020年12月

メリークリスマス! 

 佐久穂の朝は霜が降りて辺り一面真っ白になります。皆さんいかがお過ごしでしょうか?

 アドベントの1215日、家庭集会カワラヒワの集いを開催いたしました。佐久穂のログハウスでの参加者4名、Zoomでの参加者7名でした。ご参加ありがとうございました。

 待ちに待った父の遺稿集が完成しカワラヒワの集いの開始直前に印刷所からログに直送されてきました。内容はもちろん装丁もとってもステキな仕上がりです。父の遺影に向かって「ジジの本できたよ!」と本を見せるとなんだかにっこりと笑ってくれたような気がしました。先日、メール、Facebook、郵送、教会などでお知らせしたとおり、遺稿集はカワラヒワの会から直接お渡しすることができます。引き続きカワラヒワの会から販売しておりますので、まだお申込みされていない方は、お知らせください。お待ちしています!一人でも多くの方に読んでいただけたら嬉しいです。どうぞよろしくお願いいたします。

 カワラヒワの会へ直接お申込みくださった方で尚且つ郵送を希望された方には、昨日発送が完了いたしました。郵便局のレターパックにて発送しております。中に、振込用紙(郵便局で使用できる「払込取扱票」)を同封させていただきました。そちらを使ってお支払いいただけたらと思います。また、振込用紙は使わずに他行からの振り込みやゆうちょへの送金を希望される場合は、ゆうちょの記号番号を個別にお知らせいたしますのでご連絡ください。

 次回カワラヒワの集いは115()14時です。ご参加をお待ちしております。

シャローム

復刻!ことばの栞 201412

初めての子を産み、布にくるんで飼い葉桶に寝かせた。宿屋には彼らの泊まる場所がなかったからである。  

ルカによる福音書27

★ヨセフとマリア、そして幼子イエスは、いうなれば難民です。主イエスの両親は人口調査のために帰郷を強制され、その旅の途上で臨月を迎えてしまい、宿屋もなく、家畜小屋での出産でした。更に生まれて直ちにヘロデ王に狙われる身となり、エジプト亡命を余儀なくされました。

★ドイツからの亡命神学者ティーリッヒが、人間の悲劇的心情は「寄る辺なさhomelessness」であると言っています。ホームレスは単なるハウスレスではありません。ハウスはあっても、心の拠り所、ホームを失っている人は多いのです。信仰とは心のホーム、心のふるさとへの帰還です。

★イエスは「わが神、わが神、なぜわたしをお見捨てになるのですか」と十字架上で叫んで、最期をお迎えになりました。

★生涯を通じて、子供も老人も、通奏低音のように不気味に響き、苦しめる「寄る辺なさ」「見捨てられる不安」がつきまといます。主イエスは、その不安に寄り添い、心のふるさとへ導いて下さいます。

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