カワラヒワ通信

カワラヒワ通信NO.2

カワラヒワ通信 No.2 2020年4月

ハッピーイースター! 緊急事態宣言が出され、今年は静かなイースターとなりました。けれども、イエスさまの復活の喜びは変わることなくまたこのような今だからこそ、復活の喜びと希望に励まされます。 4月15日に開催を予定していた第1回のカワラヒワの集いは外出自粛の要請に伴い、オンラインミーティングでの集いを準備しておりましたが、イースターの4月12日に、母愛子が「肝膿腫」にて佐久医療センターに入院したため、急遽、延期といたしました。入金期間は最短で2週間と言われておりますので、母が退院し落ち着きましたら、改めてカワラヒワの集いをご案内いたします。母は痛みもなく、順調に回復に向かっております。桜がよく見える窓側のベッドとのことで、これから満開を迎える佐久の桜を楽しみにしているようです。新型コロナウィルス感染対策のため家族を含めて面会することができませんが、携帯電話でのメールのやりとりをしています。どうぞ、お祈りの覚えていただけたら幸いです。 事態が終息し、安心して多くの皆さまとお会いできる日が一日も早くおとずれますよに切に祈っています。

復刻!!ことばの栞 1999.4.7 山本将信「ことばの栞」より

わたしは…律法の義については落ち度のないものである。しかし、わたしにとって益であったこれらのものを、キリストの故に損と思うようになった。(ピリピ人への手紙3:7) ★色々な悩み事の相談にのる機会が多い。どうも、だらしなさのゆえに悩みを抱え込む人より、生真面目さの故に悩みを抱え込む人の方が多いようだ。もっとも、だらしなさの場合、頭を抱え込むのは本人ではなく周囲の人である。 ★生真面目な人が行き詰まるのは、その完全主義というか百点主義のためだ。その人にとって「いいかげん」とは悪である。百点満点をたえず取るには強迫神経症的努力を継続しなければならない。人間である身では、そのような緊張に長期間耐えられるわけではない。 ★ましてや事を共同でする場合、百点主義は息苦しさそのものになる。完全にミスなし状態を実現するためには誰かが監視をし、見張っていなければならない。 ★もとより「いいかげん」は良くない。しかし「良い加減」であることは善いことだ。「キリストにある生」とは赦しの光の許で「良い加減」に生きることが許されることである。この弱さを受け皿にして神の恵みの力が私たちに宿る。

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