カワラヒワ通信

カワラヒワ通信 NO.17

カワラヒワ通信 NO.17 2021年 7月

ハレルヤ!

父が召天して2年がたち、7月17日(土)に寺島昭二牧師をお招きして召天記念礼拝とカワラヒワの集いを開催いたしました。

ログハウスでの参加者16名、Zoomでの参加者24名でした。ご参加ありがとうございました。寺島牧師の奨励に励まされ、また、多くの方と父を偲ぶことができ、感謝の気持ちでいっぱいです。父も天国で喜んでいることと思います。

すでにご案内させていただいている通り、Monthly Prayer『ここも神の御国なれば』とPost Card『いのちのいろどり』を販売しています。

引き続き、販売してくださる教会、諸団体を募集しています!販売ではなく教会活動で用いてくださってもかまいません。伝道、教会運営の一助になれば幸いです。

卸値などの詳細について返信させていただきます。ご連絡お待ちしております!!!よろしくお願いします。

次回、カワラヒワの集いは、8月14日(土)14時からに変更いたします。どうかお間違えのないようお願いいたします。

シャローム

復刻!ことばの栞 2010年7月

主に結ばれている選ばれた者ルフォス、およびその母によろしく。彼女はわたしにとっても母なのです。
ローマの信徒への手紙 16:13

★パウロにとってローマは未踏の地ですが、ローマ教会には既に友人達が数多くいました。始まって間もない歴史の浅い教会で、おそらく現在の日本基督教団より信徒の数は少なく、そのためお互いに知り合う人々が多かったに違いありません。

★ルフォスという名前はマルコ福音書15:21に登場し、同一人物ではないかと私は考えています。主イエスの十字架を無理矢理に担がされた人物は、田舎から出て来て、たまたま通りかかった「アレクサンドロとルフォスとの父でシモンというキレネ人」でした。

★これは災難以外の何ものでもありませんでしたが、後に自分が背負った十字架は何だったを知り、キリスト者になったに違いありません。そして妻も息子たちも教会の担い手になりました。それでわざわざ福音書にシモンの息子たちの名前が書き加えられたのではないでしょうか。キレネ人シモンとその家族にとって、この無理矢理に担がされた十字架は、まさしく強制された恵みとなりました。

★私が17歳の時、結核を患ったことは、無理矢理に担がされた十字架でした。悲嘆に暮れ療養所に転がり込んだのですが、それがキリストとの出会いの発端となり、牧師の道が思いがけず開かれ、今日あるを得ています。キリスト者ではなかった姉までも「将信、あんたは結核になってよかったなあ」と述懐しましたが、心から私もそう思っています。

★クレネ人シモンの妻はパウロにとって母のような人になり、息子ルフォスとパウロとは兄弟のような関係になり、十字架物語をルフォスと彼の母から聞いたと思われます。

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