カワラヒワ通信

カワラヒワ通信 NO.4

カワラヒワ通信 NO.4 2020年6月


6月15日に第1回カワラヒワの集いをZoomを使って開催することができ、心から感謝いたします。佐久穂の季節を感じながら2016年6月の『山本将信牧師の祈り』を読みました。参加者は18名でした。

  カワラヒワの集いは父の召天した日の15日に毎月開催予定です。召天記念日の来月7月15日の第2回カワラヒワの集いは、佐久穂のログハウスにて、寺島昭二牧師に記念礼拝をして頂く予定です。ご参加お待ちしております。

<山本将信召天記念礼拝@カワラヒワの集い>
日時:2020年7月15日(水)14時~
場所:佐久穂のログハウス

直接来ることができないけれど、オンラインなら参加できるという方のために準備も進めております。詳細はメールでご連絡いたします。

次々回のカワラヒワの集いは、8月15日です。夏休み期間中ということで大人も子どもも楽しめる内容を企画中です。こちらもぜひご予定にいれていただけたらと思います。

復刻!ことばの栞  1998年 6月 

なすべきことはただ一つ、後のものを忘れ、前のものに全身を向けつつ‥‥目標を目指してひたすら走ることです。

ピリピ3:13

★60才の歳を迎えると「歳のせいか物忘れが激しくなった」と同年輩者が嘆くのをよく耳にする。幸か不幸か私はまだ余りその自覚がない。理由は簡単で、若い頃から物忘れが激しく今に始まったことではないからだ。今の時代の能力評価はもっぱら記憶力に関係している。従って忘れやすい事は無能と結びつく。

★或る友人が知的障碍者の施設を訪ねて、こんな感想を漏らした。「もし学校の成績表に『恨みを忘れる力』『愚痴を言わない能力』という評価欄があればダウン症の子供は5だね」☆忘れることができるのは立派な能力たり得るのではないか。「後のものを忘れ、前のものに全身を向ける」ことができないで、恨みや繰り言で心を一杯にしてしあわせになれないでいる「記憶の達人」が多い。

★神学者ティーリッヒが「赦すとは覚えているが忘れること」と味のある定義をしている。つまり「こだわらないでいられる程度に忘れる」とでも言おうか。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です