ワラヒワ通信 NO.13 2021年 3月
ハレルヤ!
沈丁花の咲き香る3月15日、家庭集会カワラヒワの集いを開催いたしました。集いでは、「私たちを希望の春を告げる香りとして用いてください」と祈り、讃美歌第2編♪シャロンの花♪を歌いました。佐久穂のログハウスでの参加者2名、Zoomでの参加者16名でした。皆さんご参加ありがとうございました。
カワラヒワの会では、山本将信牧師の「祈り」と写真家森本二太郎さんのコラボレーションとなりますMonthly Prayer「ここも神の御国なれば」とPost Card「いのちのいろどり」の制作を進めております。来月には、具体的な販売スケジュールをお伝えできればと思います。
次回カワラヒワの集いは、都合により4月16日(金)14時から開催いたします。15日ではなく、16日の開催となりますのでどうぞお間違えのないようによろしくお願いいたします。
シャローム
復刻!ことばの栞 2002年3月
主の言葉がまたわたしに臨んだ。「エレミヤよ、何が見えるか」。わたしは答えた「アーモンド(シャーケード)の枝が見えます。」
エレミヤ書1:11
◆シャーケードは「目覚め」或は「見張り」の意である。アーモンドはこの地方では全ての花に先駆けて二月に咲くという。さしずめ我が国では梅に当たる。
◆桜前線はあるが梅前線はない。なぜか。桜は気温に感応して咲くが、梅は日照に感応して咲くからだと聞いた。恐らくアーモンドもこの種の花だと思われる。寒暖実感ではなく日照時間が開花を促すというのは示唆に富んだ現象ではないか。
◆「目覚めの木」という意のアーモンドに神の見守りのまなざしをエレミヤは見たのである。そのまなざしが慰めと希望とになった。立春とは名ばかりでなお寒い季節に、寒風をついて全ての花に先駆けて梅が咲く。
◆梅に人生を見て励まされる人は少なくない。「なお寒き立春の日ざしに梅目覚め。」寒さの中で春を告げる花を眺めるエレミヤはそこに神の眼差しを見た。「あなたは何を見るか。」