カワラヒワ通信

カワラヒワ通信 NO.19

カワラヒワ通信 NO.19 2021年 9月

ハレルヤ!
 垂穂が色づき、秋のおとづれを感じながら、9月14日にカワラヒワの集いを開催しました。佐久穂のログハウスでの参加者2名、Zoomでの参加者12名でした。ご参加ありがとうございました。

 ログの庭にでると、1か月前に訪れたときには真白い花を咲かせていたミナヅキが秋色ミナヅキと呼ばれるきれいなピンク色に変化していました。そして、近所の田んぼは黄金色になった稲穂が垂れています。私は東京のコンクリートジャングルの中に住んでいるので、ここにくると神さまが与えてくださったいのちのいろどりを感じることができ、感謝です。少しずつコロナ禍も落ち着き、感染者の数も減り「もしかしたら、もう少しで元通りの生活にもどれるのではないか」と期待しています。カワラヒワの集いを始め、教会や集会で顔を合わせ、神さまを賛美し、声高らかに歌うことができますようにと祈るばかりです。

 次回、カワラヒワの集いは10月15日(金)14時からです。皆さんのご参加をお待ちしております。

Monthly Prayer『ここも神の御国なれば』
Post Card『いのちのいろどり』

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シャローム

復刻!ことばの栞 2004年9月

われらの日用の糧を今日も与え給え。マタイ福音書6・11

▼娘がまだ小学生だった頃、或る朝こんなことを聞いた。「パパ、教会学校で習った『主の祈り』って変だね。『にちようのかて』って『日曜日の家庭』のこと?」。小学生らしい誤解である。でも面白いではないか。つまり「糧」を「家庭」と誤解したことである。

▼「家庭」を家庭たらしめるものは何か。それは糧である。糧のない家庭は家庭ではない。食物は栄養源である。しかし糧は栄養源であればそれだけで充分であろうか。

私はよく言う。「食物にはいろいろな栄養素がある。ビタミンA,B,C,D,等だが、さらに『食物』と『餌』とを決定的に俊別する栄養素がある。それはビタミンIだ」。「そんなビタミン、ありましたっけ」。「あるとも。ビタミン愛だ」

▼ビタミン愛が糧と餌とを分ける。家庭は餌によってではなく、ビタミン愛のある糧によって家庭になる。そして残念なことにビタミン愛は作り置きが出来ず、その日限りしか通用しない。ビタミンCは水に流れ、ビタミンIは時に流れ去る。愛はその日にのみしか通用しないのだ。

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