カワラヒワ通信

カワラヒワ通信NO.5

カワラヒワ通信 NO.5 2020年 7月

7月15日山本将信召天記念礼拝@カワラヒワの集いを開催いたしました。佐久穂のログハウスに12名、Zoomを通して33名とたくさんの方にご参加頂き本当にありがとうございました。

 はじめに、昨年の葬儀も司式くださった寺島昭二牧師に礼拝をしていただきました。心に響くメッセージをいただきました。父は集いが好きでした。このように今回も共に集い記念礼拝を持てたことは感謝の一言に尽きます。死は一旦の区切りというだけのことで、すべては相対的につながっていて、ここは○○、ではなく、ここもあちらも全てつながっていているというメッセージは、父の生涯が私たちの今やこれからの暮らしにつながっていると感じました。そこには神様がすべてに浸透してくれているのですよね。時間も空間も感覚も、ここも神の御国であると、ここにも父がいることを、私たちと共ににあることを感じることができました。

 集いでは、賛美歌を歌い、『山本将信牧師の祈り(2017年7月)』を捧げ、ログハウスにいらしてくださった方、Zoomでご参加くださった方皆さまにお話頂き、父山本将信を偲んでの思い出をたくさん伺うことができました。皆さんからのお話を聞きながら、「こんなにたくさんの方に偲ばれて父は本当に幸せ者だな」とあらためて感じました。

次回は8月15日(土)14時から佐久穂のログハウスとZoom同時開催で家庭集会カワラヒワの集いをします。2016年8月に書かれた『山本将信牧師の祈り』を読み、讃美し、語り合いの時を持ちたいと思っています。ご参加お待ちしております。

復刻!ことばの栞  2004年 7月

見てもらおうとして、人の前で善行をしないように注意しなさい。

マタイ福音書6:1

「見てもらう」というのは緊張もするけれども、励みになるものだ。従って、そのこと自体を否定する必要はない。しかし「見てもらう」という励みが「見栄」という形で凝り固まると危険である。

▼これはコレステロールに似ている。聞くところによれば、コレステロールは血管の柱の役割をしているのだそうだ。しかもコレステロールには善玉と悪玉とがあるという。悪玉が多くなると血管が柱で強くなるように見えて、実は脆くなり、弾力性が失われる。

▼ある教会員が「うちの女房に『君はキリスト者になって何を捨てたか』と尋ねましたらね、即座に『そうね、見栄を捨てました。それとあなたと結婚して贅沢を捨てました』と言いましたよ。聞きもしないことまで答えられたのにはまいったね」と大笑い。

▼見栄を捨てること、少なくとも自分の見栄を自覚することは自由になることである。見栄を張ることは悪玉コレステロールをためるようなもだ。精神の高血圧症はいっけん勢いが良いように見えて脆くて柔軟性を失っている。

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