カワラヒワ通信 No.3 2020年6月
ペンテコステおめでとうございます。
肝膿瘍と胆石症で4月13日から佐久医療センターに入院していた母は、治療を終えて5月28日に退院し、佐久穂での暮らしを再開しました。皆様からのお祈りや励ましに心から感謝いたします。
緊急事態宣言は解除になりましたが、まだコロナ禍が続いておりますので、延期になっていましたカワラヒワの集いを6月15日(月)12:00〜Zoomでのオンラインミーティングで開催いたします!!40分くらいの予定です。
kawarahiwanokaiのメールアドレスより、ZoomのURLの招待状をお送りいたします。
ご都合のつく方はぜひご参加ください(^^)多くの方にお目にかかれたら嬉しいです。
復刻!!ことばの栞 1999年 4月7日
自分の子供たちが真理に歩んでいると聞くほど、うれしいことはありません。
3ヨハネ 1:4
★主イエスも「わたしは道であり、真理であり、命である」と言われました。主イエスにおいては「道」「真理」「命」は一組です。真理が解るとは、体得すること、つまり自らの足で「歩む」ことだと、私は理解しています。
★真理は言葉で伝達される地図のようなものです。地図は図上のものに過ぎません。その地図にしたがって道を歩んでこそ、地図が生きてきます。そして目的地にたどり着いたとき、「やったあ」と達成感の喜びに浸ります。それが「命」ではないでしょうか。
★中卒で初めて大都会の大阪に働きに出ました。出社第1日目にやらされたことは、地図メモを渡され、自転車に乗って、お得意先に商品を届けることでした。信号機さえも生まれて初めて見る田舎者の私は仰天しました。しかし連れていってもらっている限り、まず道は覚えられません。迷いながら、危険をおかしてでも、地図を片手に自分で辿って、道は覚えられます。
★人生は絶えず未知との遭遇、そして未知は道です。躓き、迷い、事故にも遭遇する危険をおかしつつ、聖書という地図を片手に、先輩達の指南をも参考にし、自ら歩んで、真理を経験(体得)するのが人生(命)です。私は明日の危険な未知に向かって、今日も道を一歩踏み出します。一歩踏み出さなければ、二歩目はありません。