自分掘り

お互い10個褒め合ってみよう!と子どもたちと挑戦してみたら!!

褒めるのってちょっと難しいなと日頃から思っている。

『褒めて伸ばす子育て』がちょっと前に流行った時になんだかとっても心に引っかかって『褒めて伸ばす』という言葉を取り違えたらなんかおかしなことになる気がすると思っていた。

その子の価値を見つける=褒める だったら話は分かる。

でも、ただ『褒める』となると、親の都合でやらせたいことにフォーカスして褒めまくって、子どもは褒められたくてそのことをやって、結局親の都合のいい子が育ってしまう気がしていた。

すみません…なんかいちゃもんつけている人みたいだな。

というわけで、ついこの間まで私は『怒らない褒めない子育て』を目指してきた。アドラー式子育てだったけな?

しかしだ!!根本師匠に弟子入りしてちょっと考えが変わってきた。やっぱり褒めることは自己肯定感を高めるのには必要で、そのためには自分自身の自己肯定感/受容感を高めることによって、親の都合で褒めることはなくなるのだなと、今は思っている。

サッカーのコーチがやたら怒鳴る

長男が入っているサッカーのボランティアチームのヘッドコーチがやたらめったら大きな声で指示をする人で、お母さんからクレームが度々入っているらしい。要はパワハラだと。

長男はたいしてうまくないので、むしろ怒鳴られると喜んじゃっているので(気にかけてもらったと思うらしい)なんとも言えないが、怒鳴られている子の親にしてみたら、自分の子どもが怒鳴られているのを見て気持ちがザワザワしてしまうのも無理はない。

なんでコーチは怒鳴るんだろう?

思い通りに選手が動かないから?
期待通りにいかないから?
自分の情けなさに?

それは本人しかわからないから想像でしかない。なんの感情に蓋をしようと怒っているのかな?

なんでもコーチ会議が開かれ「今後は怒らない、怒鳴らない、褒めることだけする」と決まったらしい。

要は『褒めて伸ばす』方向に変えるとのことらしい。

その日の夜、ヘッドコーチとその奥さんと飲んだ。(私はお酒飲めないけど)

色々話を聞いたけど、なんとなくヘッドコーチは投げやりになっていた。こんなことを言ってはなんだが、ヘッドコーチの選手たちに対する愛情は『過剰』と思えるほどで、なんでそこまでできるんだろう?と思うほど。そんなに思い入れがあればああなっちゃうかもねと思わざるを得ない。

ヘッドコーチはいつも怒鳴っているわけではない。試合中だけ大きな声で強く指示なり叱咤なりをする。練習中や、試合後のミーティングで怒鳴っているのは聞いたことがない。もちろんプライベートでも。むしろ穏やかな人。

きっとなにか『怒鳴りスイッチ』があるんだろうなと思う。

会話の中でふと私が

「褒めてやらせるのと、怒鳴ってやらせるのと結局は一緒だよね」

と言ったら目がピカーーーーンと光って「あっ!オレが引っかかっていたのはそこだ」と呟いた。

なんか変なこと言っちゃったかなとビビった。

 

でもやっぱり子どもは褒められることを喜ぶ

先日、子どもたちと「お互い10個褒め合おう!」というイベントをやってみた。

まずは私からね~とスラスラスラと息子たちを褒めてみた。よかった!スラスラと出てきて。ちょっと次男の時に一瞬詰まったのが我ながらショックだったけど。

長男はもう呼吸困難になっちゃうんじゃないか?と思うくらい喜んで、びっくりした。こんなに褒められることってうれしいんだ~と思った。存在価値を認められたと思うのかな?

※長男も一生懸命私を褒めてくれましたが、途中思いつかなかったのか「カラムーチョを買って一人で食べた」と言っていた。これって褒めてんの?

褒めるときに気をつけたのは「褒められるからまたやろう」と思わせるようなことは言わないことだった。子どもたちが持っている能力だったり、価値だけに目を向けて褒めるようにした。

毎日宿題をやってすごい
サッカーを休まず行ってえらい

とか言っちゃうと「かかが喜んでくれるからやろう」と思ってしまっても困るなと思って。

考えすぎ?

でも、まぁそれでもいいのかな?

大人でも、いいね!が欲しくて一生懸命インスタあげちゃうみたいな中毒があるから、褒められ中毒になっても困るしね。

常に気をつけるのは上下関係ではなく、横の関係。横の関係が確立されれば上から目線の『褒め』は無意識でもしなくなるのではないかな?と思う。

それでもやっちゃうけどね。子どもは庇護される存在だとは思うけれど、コントロールされる存在ではないからね。

まずは自分自身

子育てをしていると、もう子どものことばかり考えちゃって自分自身に目を向けることをおろそかにしがちだなと思う。

でもやっぱり子育ての最中は、目の中に入るのは子どものことばかり。自分のことは二の次三の次。それはもうそれでいいと思う!ありのままの自分を受け止めるしかない。だってそれしか考えられないんだもの。

でもね、やっぱり自分がウキウキするようなことはした方がいいよね。楽しいことした方がいいよね。自己肯定感を高めていった方がいいよね。

そしたら自分の子どもを褒めることも簡単になるから。それは上から目線じゃなくて、本当に対等な関係として。

そこを目指してはいるけれど、まだまだ途上。

死ぬまでに到達できるのかしら?

長生きしないとな。140歳くらいまで生きよう。